まずは基本中の基本で恐縮なのですが、婚約指輪とはどういう意味のものなのですか?
- コンシェルジュ
- 婚約指輪は、本来男性が女性に対してプロポーズをする際に、“永遠の愛の証”として渡すリングのことなんです。ダイヤモンドが持つ世界一の硬さ、永遠に変わらない美しさが“愛の証”なんです。男性からのプロポーズにOKの場合は左手の薬指に着けてください。だから男性用の婚約指輪というのは、普通ありませんね。
そうなんですか! てっきり婚約指輪というくらいだから、婚約のときにペアで買うものだと思っていました。
- コンシェルジュ
- ドラマのワンシーンみたいに、男性がひざまずいてプロポーズの言葉とあわせて差し出すのが、本来の婚約指輪の渡し方なんです。でも実際は、結婚が決まってからお二人で一緒に来店してご購入される場合がほとんどですね。
なるほど。男性は女性の指輪のサイズや好みをわからない場合があるし、それにもしプロポーズを断られたら指輪の行き場もなくなっちゃいますしね。
婚約指輪を試着させていただきました。
この指輪と一緒にプロポーズの言葉が欲しい!
- コンシェルジュ
- 今は指輪のデザインもいろいろありますから、男性だけで選ぶのは難しいかもしれません。もちろんその場合は、私達コンシェルジュがアドバイスさせていただきます。
それは心強いですね。
- コンシェルジュ
- あまり形式にとらわれずに、二人にとって一番いいタイミングでご購入されれるのがいいかと思います。
婚約指輪を買わないケースもありますか?
- コンシェルジュ
- そうですね。結婚指輪だけ購入して、婚約指輪の代わりにブランドの時計などを購入される方もいらっしゃいますが、それは結婚五周年とか十周年とかの機会にして、やっぱり婚約の記念は指輪がいいかなと個人的には思いますね。
やっぱり私も婚約の記念は、ダイヤモンドの指輪が欲しいですね。