婚約指輪・結婚指輪に関するコラム

Vol.02 ダイヤモンドの価値を決める「4C」とは

婚約指輪に欠かせないダイヤモンドの価値は何で決まるのかご存じですか。天然石であるダイヤモンドは、一つ一つが違う品質のため、同じ大きさでも価値が大きく変わってきます。その価値を表す4つのポイントは「4C」と呼ばれており、これを理解することで、よりご希望に合ったダイヤモンドに巡り会うことができます。今日は銀座ダイヤモンドシライシのコンシェルジュにダイヤモンドの「4C」についてお伺いいたしました。 text by 玉木 由香

ダイヤモンドの「4C」とは?

そもそもダイヤモンドの4Cとは、どういう意味なのですか?

コンシェルジュ
ダイヤモンドの品質を決めるポイントは大きく4つあります。Carat(カラット=重さ)、Color(カラー=色)、Clarity(クラリティ=透明度)、Cut(カット=加工)。これらはどれもCからはじまるので、これらをまとめて4Cと呼んでいます。

ダイヤモンドは大きさだけではなくて、色や透明度、そして加工によって価値が変わってくるのですね。

コンシェルジュ
そうなんです。ですから予め予算が決まっている場合でも、なにを優先するかでダイヤモンドの選び方は変わってきます。

それは知らなかったです。ダイヤモンドは奥が深い。

コンシェルジュ
今から4Cのそれぞれのポイントをご説明させていただきますので、ぜひダイヤモンド選びの参考にして下さい。

Carat(カラット=重さ)について

まずは一番わかりやすそうなカラットからお願いします。

コンシェルジュ
カラットという言葉は聞いたことあると思いますが、宝石の重さの単位です。1カラットが0.2グラム。0.5カラットで0.1グラムになります。とはいっても、重さだとイメージがしづらいと思いますので、実際に見てみましょうか。

ぜひお願いします。

コンシェルジュ
では0.1カラットから0.4カラットまで見てみましょう。

左から0.1カラット、0.2カラット、0.3カラット、0.4カラット。

へえ、0.4カラットでもけっこう大きいですね。よく芸能人が結婚記者会見で3カラットのダイヤモンドとかいっているので、1カラット以上が普通かと思っていました。

コンシェルジュ
1カラットというと、かなり大きい方になりますね。もちろん1カラット以上のダイヤモンドをお求めになるお客様もいらっしゃいますが、よく選ばれているのは0.3カラット前後が多いです。

確かにこのくらいのサイズをよく見ますね。

コンシェルジュ
今は婚約指輪をちょっとしたパーティーなどでも気軽に着けられる方が多いですから。リングのデザインによっても印象は変わってきますので、カラットの数字よりも、ご自身の指に着けてみて、しっくりくるサイズをお選びいただくのがいいと思います。

左が0.1カラット、右が0.4カラットのダイヤモンド。

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